2017年5月の総評

人気の一句 今日の一句:喘ぎ声 嘘でも抱いて 天城越え— 松尾芭蕉 (@MatsuwoBaseu) 2017年5月24日 今月の人気一句はこちら。「嘘でも抱いて」は原曲歌詞の「嘘でも抱かれりゃ あたたかい」から来ています。JASRACに怒られそうですね。ちなみに、これを見た後…

一句総評について

映画、音楽、文学、絵画。あらゆる芸術的な創作活動において、私は作者による作品の解説は禁忌だと考えてきた。ロラン・バルトが語った「作者の死」にあるとおり、作品は一度世に出てしまえば作者の手を離れてしまう。作者が作品について語るとき、彼はもう…

俯くおじさん

JR総武線のとある駅のホームで、俯くおじさんを見た。俯くおじさんは右手に持ったSuicaをただ見つめていた。その目は虚ろで、世界中の悲しみを背負っているみたいだった。僕はその瞬間わかってしまった。何もかもわかってしまった。だから、流れ出した涙を拭…

普通の人間

久しぶりにブログを書いています。ここのところ、日々の明るさとは裏腹に心の内は陰るばかりで、生きることの虚しさばかりが返って際立っているような気がします。僕はすこし目立ちたがり屋なところがあって、人と同じに思われたくないという願望がありまし…

観音小説〜サハスラブジャ・アーリヤ・アヴァローキテーシュヴァラ

前回の観音小説 観音小説 - まつをのオナホマ日記 朝、何かが頰に触れた気がして目を覚ます。穏やかな日曜の午前、日が差す方向に目を細める。そこには愛しい彼の姿があった。「かんのん…」 「朝です」寝ぼけた頭が冴えて眼前の光景を明確に意識できるように…

ここのところ

ここのところ、特に嫌なこともなく平穏な毎日が続いていた。いよいよ、自分も幸せになれるのかもしれない、なんてことを考えていた。それが突然、今日になって死にたい以外の感情を失ってしまった。さらに悪いことに、誰かを殺したくてしょうがない。死ぬか…

まつをのラジオ:お休み2

ちょっと休みます

貧乳好きの紳士とロリコンの懺悔

僕はロリコンだ。少女が好きだ。少女の傷んでいない黒く艶やかで風にさらさらとなびく髪が好きだ。少女の化粧っ気のないそれでいて柔らかく白く弾力のあるきめ細やかな肌が好きだ。この世の不条理や裏切りや争いや醜い欲望を何も知らず振りまかれる屈託のな…

まつをのラジオ:すき家

「こんばんは!Family Martからミルクフランスという商品がなくなり怒りに満ち絶望に喘ぐまつをです!」 「今日も元気もりもり!メガ盛り!まいまいだよ〜☆」 「最初に宣伝ですが、studio molで新曲ができたみたいですね!」 「まいまいもYouTube見たよ!す…

正しいと間違いと

「君は正しいのかい」 「私は正しいわ」 「どうして自分は正しいと言い切れる」 「それは私が私は正しいと信じているからよ」 「信じる、か。失礼だけど、僕は正しい人が嫌いなんだ」 「知っている」 「僕は僕が正しいとは到底信じられないし、誰よりも間違…

お仕事の話〜定時上がりの恐怖〜

今日も定時上がりだった。これは、とてもとても恐ろしいことだ。資料の裏紙で一句を考えたり落書きをしていると定時の鐘か鳴ったので僕は帰ることにした。これは、とてもとても恐ろしいことだ。仕事というのは、コストと売上を勘定し、それによる利得あるい…

まつをのラジオ:受験

「こんばんは!家庭教師のお姉さんにエッチなことを教わりたい!まつをのラジオパーソナリティのまつをです!」 「いぇーい☆永遠の17歳、まいまいだよー!」 「寒くてやる気が出ない季節ですが、そろそろ受験シーズンですね…!」 「どきどきするね!みんな頑…

死にたい

SS

家は冷たかった。外はうるさかった。居場所がないなら作ればいいとはよく言うけれど、私はそんなに器用じゃなかった。閉じた世界から逃げ出す術も知らないままで、なるべく摩擦を起こさないように努めて生きていた。だけれど、私がどんなに静を求めたところ…

まつをのラジオ:セックス

「こんばんは!あけましておめでとうございます!新年はまだフェラ動画でしか抜いていないまつをです!」 「まいまいだよ〜、今年もよろしくね!☆」 「いよいよ2017年になりました!年末年始は何をしてましたか?」 「筆下ろし!」 「?!」 「お習字してた…

双子の話

SS

一卵性の双子に生まれて、私たちは同じ顔をして、同じ声をして、同じ服を着て、同じ愛情を受けて生きてきた。美織と詩織なんて似た名前を付けられて、たまに自分の名前も忘れてしまいそうになるから髪型だけは変えてきた。美織は鬱陶しいからといってショー…

まつをのラジオ:2016年を振り返って

「こんばんは、まつをのラジオパーソナリティーのまつをです!」 「こんばんは!まいまいだよー!」 「なんだか久しぶりに会う気がしますね!」 「そうかなー?☆」 「それはそうと、いよいよ2016年も残すところ2時間ほどとなってしまいました」 「年越し!」…

空が青過ぎると

SS

私の日々のささやかな楽しみは、昼休みに会社近くの喫煙所へ行くことだ。同期の誘いを断って今日も喫煙所へ向かう。腕時計を見て確かめる。てっぺんを差す短針と、底を差す長針。よし、と一息吐いて私は会社を出た。からりとした冷たい風がコートの内側まで…

まつをのラジオ:お休み1

「こんばんは!まつをのラジオ、パーソナリティのまつをです!今夜はまいまいがお休みということでラジオもお休みとなります。まいまいは聖なる夜をパパとゆっくり過ごしているみたいです。来週はいよいよ大晦日ですが、ラジオは放送しますので是非遊びに来…

カテゴリーの紹介

三月にブログを始めて、もう十二月になる。この九ヶ月、様々なことがあった。その様々を自分の中で捻じ曲げ、ぼやかし、色付けし記事を書いてきた。本当にありがたいことに、この九ヶ月の間にのべ1万5千を超えるアクセスがあった。1万4千回くらい自分でアク…

神聖なこと

人を殺すことでしか得られない快楽というのがあるようで、それは人を殺すことでしか知ることができないようだ。想像力を働かせて、右手にナイフを持ってみる。そのナイフを縦横無尽に振り回す。初恋の人を殺す。尊敬していた先輩を殺す。近所の子供を殺す。…

いいねされた数だけ普段見てるAV紹介する

ふざけたことをしたなと反省している。ツイッターで「いいねされた数だけ普段聴いてる曲紹介する」というタグを見て、面白そう!と思ったものの普段音楽は聴かないし、何かないかなと考え思い付いたのがこれだった。同じ天使は紹介しないと自身で制約を付け…

まつをのラジオ:聖なる夜

「まいまい。来週はどこに行きたい?」 「んーとねー、イルミネーションが見たい!」 「とびっきりのイルミネーションを見に行こうか」 「うん!」 「風邪引かないようにあったかくしてきてね」 「まつをさんもねー!」 「まいまい。来週はどこに行きたい?…

都会

自己顕示欲が肥大していくうちに思うのはこれだけの人がいる都会で今日も何百人とすれ違い様々な人生と交錯していたであろうにも関わらず僕の人生は誰の人生とも交じり合うことのない平行線を通っていてつまりはたくさんの人に囲まれながら今日も孤独だとい…

まつをのラジオ:習い事

「こんばんは!繰り返される諸行無常!よみがえる性的衝動!まつをです!」 「ボールにいっぱいのポテサラが食いてぇ…はっ!まいまいだよー!」 「ここのところ良いお天気ですが、今日はとっても寒いですねえ」 「風強いからねー。通勤用のコートは買った?…

大変動する世界

2016年10月1日、世界は大きな転換期を迎えて混乱していた。騒ぎに乗じて金儲けを企む人、今まで通りの平穏を願う人。望んでいなくとも、世界が変われば僕たちはそれに巻き込まれることになる。新しい米大統領が就任し、あらゆることががらりと変わってしまっ…

テトリスの話

子どもの頃、テトリスにハマっていた。ボタン電池で動く小さなゲーム機と言って伝わるだろうか。デジモンやたまごっち辺りが有名だが、ああいったサイズの筐体でテトリスをできるものがあった。朝も夜も気が狂ったようにテトリスで遊んでいた僕は、次第に本…

まつをのラジオ[番外編]:まいまいとデート〜駒込〜

「駒込からこんにちは!秋は幼女の下着の香り、まつをです!」 「まいまいだよー☆」 「本日は番外編ということで、お昼に収録を行ってます!そして今日は駒込でまいまいとデートです!」 「またニッチな場所で攻めるね…」 「そうですか?駒込と言えば化学の…

砂のお城

SS

砂のお城に住みたかった 誰かが建てて忘れ去られてしまった 潮風に吹かれてさらさらさら ヤドカリが遊びに来ると やあ、素敵な家だね 散りばめられた貝殻に 目を細めて頷いた砂のお城に住みたかった 誰も振り向かないような 子供が作った小さな夢の跡 乾いた…

まつをのラジオ:初恋

「こんばんは、まぶたの裏にはいつでも女児を、まつをです!」 「ぎゅるんぎゅるんまいまいだよー!!!」 「寒いのに元気ですねえ」 「まいまい雪だいすきっ!」 「そう言えば先日都内でも雪が降りましたね。観測史上初の早さの積雪だとか」 「ゆーきーやま…

静岡

ここのところ、ラジオばかりに精を出していたり、オナホばかりに精を出していたので何かブログらしいことでも書こうと思い筆を取った。のだが、何か特筆すべき出来事もなければ、やっぱり沢野美香さんは可愛いなとか、他が隠れている故に冬服の女子高生の太…

まつをのラジオ:おっぱい

「おっぱい!」 「おっぱい!!」 「今回で5回目を迎え、1ヶ月の長寿ラジオになりました、まつをのラジオパーソナリティのまつをです!」 「もう1ヶ月経つんだねー☆」 「みなさんのおかげでいい感じに自分と向き合えてますし、みなさんにも楽しんで頂けてい…

まつをのラジオ:studio mol初のアルバム?!

「こんばんは!自慰以外の楽しみが欲しい、まつをです!」 「あいまいみーまいまいだよー☆」 「ここのところひどく寒くなりましたねえ」 「さむいねー」 「僕冷え性なので、この季節はとっても辛いんです」 「わかる!まいまいも冷え性だよ!」 「せっかく溜…

まつをのラジオ:夢について

「こんばんは、第三回放送、まつをのラジオパーソナリティーのまつをです!」 「ま〜いまい♪ま〜いまい♪おさーるさーんだよ〜♪」 「今日も元気モリモリ、高森浩二!」 「すき家だね〜」 「というわけで今日はすき家からお届けしてます」 「飽きないの?」 「…

まつをのラジオ:男女の友情

「こんばんは、みなさまお待たせしました!」 「誰も待ってないよー☆」 「まつをのラジオ、JKの香りは命の泉、パーソナリティのまつをです!」 「ポン・デ・まいまいだよー♪」 「そう!前回放送で非難轟々だった自室を離れ、今日は近所のミスタードーナッツ…

まつをのラジオ:死んだ後の世界

「こんばんは〜!いよいよ始まりました、まつをのラジオ!わたくしパーソナリティのまつをです!」 「まいまいだよー☆」 「始まりましたねえ!始まってみてどうですかまいまい」 「んー、スタジオが汚い!かび臭い!」 「僕の自室ですからね!」 「よくこん…

今を生きる君へ

「女ってほんと金がかかるよな。デート代とかプレゼントとかさ。無駄金もいいところだよ。もっと自分のために使えば良かったわ」そう言って悪態を吐く友人を見て、僕はとても悲しくなってしまった。友人は昨晩、二年半連れ添った彼女と別れた。彼女は浮気を…

僕は僕を許せなくて、それは僕が僕になった時からずっとのことで、僕は僕が嫌になって違う人間になりすましたり僕じゃない誰かになろうとしたけれど、どうしたって僕は僕でしかなくて、僕を許せない僕を否定する僕も僕で、もうどうしたらいいのかも分からな…

あああああ

あああああしぬ、しぬ、ころされる、のか?肉体がが精神が張り裂けてこぼれる、あふれる、痛い痛い痛い痛い痛い痛い離してくれ、放して、痛い!身体が縛り付けていた汚水が溢れ出す感触や、たましいか、もつと醜い何かが、広がって部屋に溜まってしまっては…

Anti-Trenchは音楽と言葉で人を救う

音楽の話はここでは書きたくなかった。いつも嘘や冗談ばかり書いているが、これだけは本音でしか書けないし、またオオカミ少年のように音楽のことを書いても嘘や冗談と思われるのが怖かったからだ。でも、今回は書きたかった。書かずにはいられなかった。そ…

まいまいは怒ってる!

まいまいだ!⭐︎? 今日はまいまいだ!??まいまいは怒ってる! まいまいは感情に理由をつけるのがきらいだ! まいまいはいやだ!(♯`∧´)すきなものはすきだ! きらいなものはきらいだ! すきな牛丼はすき家! それだけでいいのに…たのしいは たのしいから たの…

待ち人

SS

嘘つき 嘘つき 嘘つき あなた私と一緒に来てくれるんでしょう? 嘘つき 嘘つき 嘘つき 私ここで待っているのに 嘘つき 嘘つき 嘘つき ひどく寒くて肩が震えるわ 嘘つき 嘘つき 嘘つき いつまでも朝顔は咲かないじゃないあなたがいたから 私は一歩踏み出せた…

無差別殺人

無差別殺人で、罪もない人が、不条理にも殺される。と言うが、果たしてそうだろうか。殺されるべき理由を一つも持ち合わせていない人間が果たしているだろうか。むしろ、何ら罪の意識も持たずのうのうと生きている人間こそ殺されて然るべきではないか。不注…

観音小説

額に暖かな手の温もりを感じて目を開くと、愛しい彼の顔がすぐそこにあった。「かんのん…」 「目を覚ましましたね」聖観音の姿をした彼は優しく微笑むと、私の髪をそっと梳く。休む間もなかった仕事で溜まった私の疲れはいとも簡単に掬い上げられ、光となっ…

新人S1女優橋本ありな〜すきっ!だいすき!だーいすきっ!〜

身長166cm、スレンダーで長身の身体は艶めかしさよりも若く透き通る肌を強調させ、少女のような笑顔で「すきっ!だいすきっ!」と言ってみせる天使。 そう、橋本ありなさんだ。 ててててててて天使だこりゃ!!!!!正直に話すと、橋本ありなさんを知ったの…

クズと豚

「あなたっていつも、うわのそらね」 「君はいつも、豚のようだよ」 「ひどい。あなたは人の心を持ってないのかしら」 「さてね。君は人の顔をしていないみたいだけど」 「あなたみたいなクズを気にかけるのは私くらいよ」 「君みたいなブスの話を聞くのは僕…

乾ききってしまった彼女と僕の最後

彼女と出会ったのは、小鳥のさえずりが春を呼び始めた2月のことだったと思う。今思えば、まるで僕らの出会いを祝福するかのような早い春の訪れだった。早々に何度かすれ違いを繰り返した僕は彼女の心を繋ぎとめようと、千葉から北の方角へ自転車を走らせた。…

父親として気をつけていること

親の教育が全てではないかもしれないが、多感な時期を共に暮らす者として親が子に与える影響は計り知れないと考えている。今まで他人事だった子育ても娘ができてガラリと変わった。そしてそれは娘が10歳を迎えてますます変わった。今までは可愛がり甘やかす…

綺麗だ、と思った

SS

「どうして?」彼女の瞳は潤んでいて、今にも溢れそうな涙のひとしずくが下まぶたに懸命にしがみ付いていた。綺麗だ、と思った。「他に好きな人ができたの?」 「ちがう」 「私が何かしちゃったの?」 「ちがう」 「めんどくさくなったの?」 「ちがう」 「…

おっぱいに目が行ってしまうのは

「おじさん!聞いて!」 「どうしたのかな?」姪は神妙な面持ちでまだ膨らみのない小さな胸に手を当てました。「知らない人がね、美香のおっぱいをじろじろ見るの!」泣き出しそうな姪の背中をさすり、頭を撫で、その手の匂いをひと嗅ぎしてからおじさんはう…

おちんちんがおっきくなるのは

はじめまして、メルヘンおじさんです。お会いするのは初めてだと思いますので自己紹介から始めましょう。 メルヘンおじさん おじさんは普段何をしているの、とよく姪っ子に質問されます。とても素敵なことだよ、そしてそれはメルヘンと言うんだよ、と伝える…