年代別女性記(前編)
今日は、年代別に女性の魅力を書きたいと思います。女性は年齢によって、大きく変わっていきます(胸のサイズは大きく変わらない方もいます)。
ただし、発育の良い女性や、そうでない女性について語るのではなく、私が想像するその年代の女性について語りたいと思います。また、4月頭に誕生日を迎えていることを前提とします。
少し長くなりそうなのでこの回を前編とします。後編を書くかどうかは未定です。
卵子・精子〜受精卵
ここで語るにはあまりに壮大なストーリーなのですが、少しだけ。
減数分裂を終えて、言わば半身を失った精子(仮にコナン君と呼びます)は、失われた半身を求めて泳ぎます。同じように半身を失った卵子(仮に蘭ねえちゃんと呼びます)は、自ら動けない身体であるため、コナン君が救いに来てくれることを切に願います。
ピル、合成ゴム、その他幾多もの障壁に阻まれて、たくさんのコナン君と蘭ねえちゃんはその短い命を終えて行きます。そんな中で、数億のコナン君の中から選ばれしコナン君だけが、蘭ねえちゃんと出会い、そして蘭ねえちゃんに受け入れられるのです。
もう誰にも止められない、そう、それは受精卵デブー。
この年代の魅力は言うまでもなく、その不完全性にあると言えるでしょう。不完全なものが持ついびつさは、多くの者を魅了するのです。
〜0歳
語るに及ばないかもしれませんが、それはこの世界に光が差すまでのお話です。イエスがこの地に降り人々に希望をもたらしたように。私たちはみな、紀元前0年代の記憶を暖かな子宮の中に置いてきてしまうのでしょう。
残念ながらY染色体のコナン君を選んでしまった方はここで男性としての道を選ばなくてはいけません。私のようにX染色体のコナン君を選んだ方は、女性としてこの世界に生まれ落ちます。
この年代の魅力は、大げさに言えば生命の神秘、女性として生まれる選民意識、子宮の暖かさを享受し与えられた生を全うせんとす実直さにあるでしょう。
0〜6歳
※不勉強のため割愛します
7歳
私が初恋をしたのはこの年でした。もっと早い方、遅い方がいることを分かった上で、私はこの年齢を「意識の中に性が芽生える年」としたいと思います。
この年代の魅力はなんと言っても髪くんかくんかしたいよぅ、んんんくんかくんか最も髪が美しいところでしょう。天使と呼ぶにふさわしい髪の美しさ、透き通る肌の白さ、細い身体、雨の日に咲く百合のように、彼女たちは多くの男を虜にします。
8歳
小学校という楽園で一年間を過ごし、傷のついた黒板、小さな椅子と机、赤色のランドセル、彼女たちは「社会の中の一女性としての魅力」を備えていきます。
それでもまだまだわんぱくに走り回り遊び無邪気に笑う姿は、男性の嗜虐したいという欲求をこれでもかと刺激します。
この年代の魅力は、んふ、少し濡れてきました。
9歳
私が初めてクラス替えをしたのはこの年でした。もっと早い方、遅い方がいることを分かった上で、私はこの年齢を「一度所属したコミュニティを破壊され自我を育てる年」としたいと思います。
「〇〇君、いけないんだ〜!先生に言っちゃお〜!」
…
「先生〜!〇〇君がいけない事してる〜!」
「…ほお。そうかそうか。でもね、先生はもっといけない事を知っているよ。」
「せ、先生…?」
最後に
皆さんいかがだったでしょうか。
私にもこんな頃があったなあ、と懐かしく思いながら書いておりました。
たまには過去を振り返るのも良いものですね。