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天使にふれられる時代

(BGM: 天使にふれたよ! / 放課後ティータイム)

天使、すなわちAV女優。またはセクシー女優。
身体が商売道具の彼女たち以上に、仕事において「私が私でなければならない理由」を持っている人間がはたしているでしょうか。

彼女たちを取り巻く環境は時代の流れとともに大きくうねり、飲み込み、伴って洗練される個性、尽きぬ消費者の性欲。

現代における天使について少しばかり考えを巡らせてみました。

インスタント天使

本当に簡単にアダルトビデオを見られる時代になりましたね。「OL 動画」の検索キーワードで最上位にエロ動画サイトが名を連ねているのを目にすれば、我々の性欲がダムより深いことを疑う余地もありません。

ガラケー世代だった私は携帯サイトの9分切り抜きエロ動画で満足していました。が、スマホの普及はその枠を大きくうち破り、2時間以上の全編AVすら携帯端末で容易に見ることのできる時代へと変わっていったわけです。

まさしくインスタント天使時代。我々は質の高いAVを容易に見られる時代に直面し、自慰周期(女性で言うところの生理周期)を自己管理する必要に迫られています。

あー、自分が女の子だったら延々AV見漁ってオナー二してえという男性も多いことでしょう。本当に、男性器ってポンコツですよね。

このようなインスタント天使時代にあたって、それでもやはり私たちは享受した幸に見合うだけの対価を支払わなければならないと思います。あなたの応援する天使が明日も笑顔でお股を広げるために、私たちにもできることがあるはずです。

無修正アダルトビデオ

まず、日本においてのアダルト動画の扱いを簡単に説明しようと思います。詳しくはアダルトビデオ - Wikipediaを読んでみて下さい。

猥褻電磁的記録頒布罪(刑法175条)の定めるところによれば

1. わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。
2. 有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。

とのことです。違和感を感じた方は鋭いですね。つまり、現状日本では刑法に引っかかるため「わいせつなものは公然と配られたり並べられたりしていない」わけです。つまりアダルトショップで販売されているAVはわいせつではないわけです。わけわからんですね。

つまり「何がわいせつか?」という点がこの刑法を受け止める上での論点となり、過去の判例から「まあ局部にモザイクかければわいせつではないっしょ?」となった経緯があります。過去の負の遺産として、今でも日本のAVにはモザイクがかかっていると考えて問題ないでしょう。

この法律ははっきり言って惰性で残っているものです。コンビニにエロ本が並べられる中、頑なに局部にはモザイクをかけ続ける。とっくのとうに破綻してしまった法律なのです。そのような穴の多い法律であるゆえに「日本で無修正AVを販売したり配信したりするとアウト」なのに「海外サーバから配信される無修正AVを個人で楽しむ分にはセーフ」という流れすらあります。探せば日本人の無修正モノのAVなんかいくらでも見られる時代なのです。

私はここで無修正が素晴らしいとか、モザイクがあった方がそそるとか、そういう話をするつもりはありません。ただ、天使たちはこのようなしょうもない法律の下で自己表現の在り方を制限され、またグレーな方法でそれを叶え、子供たちの目の触れるところにはわいせつ物は陳列されている、という事実のいびつさを理解して頂きたいと考えています。

天使に触れたよ!

あずにゃああああああああああああああああんんんんんんんんんんんんんぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろんんっはああんんんんんんんんんんんんん

昔からあったのかは分かりませんが、近年では天使たちもまたアイドルと同じようにサイン会や握手会などのイベントを行っています。サインをもらったり握手をしたり、写真を一緒に撮る(チェキ等)があるのはアイドルと同じですが、ここ最近では天使にふれられるイベントもあるようですね。過激なものもあるようで「av女優 イベント」で検索すると、もうこれはもっこりにっこりハピネスなシェイクシェイクブンブンって感じです。

画面越しの天使に思いを馳せながら、私たちはいつだって肌と肌でふれ合う、その瞬間の分け合う体温を、やわらかさを、人間を。求めて止まぬ、紛れもない人間、それを叶える天使、愛、笑顔、勃起、優しさ。

私もいつかは天使にふれ、そして後悔もなくこの世を去っていきたいと、そう願うのです。