アインシュタイン

そう。


アインシュタインはクンニがうまい。

彼の舌のことを思うと赤方偏移したクとリとトとリとスが不変の高速度に近い稲妻を全身に轟かせ特殊相対「性」理論に裏付けられた時空の歪みを伴って腰をしならせてしまう。一般相対性理論の解でもある宇宙の膨張という真実はクとリとトとリとスの肥大化の理を暗示していたと言える。

トーマス・エッチソンは「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」と言い残したが、彼に言わせれば「変態とは、1%の理性と99%の性欲である」のだ。類いまれなる彼の才能は後世の人々の快楽に溺れた頰の赤らみが光電効果によるものだということも言い当ててしまった。

言ってしまえば、世界は、彼の舌の上に転がされているのだ。

彼の有名な言葉「神はサイコロを振らない」。量子力学への批判として有名だが、結局これはベロの不等式の破れにより論破されてしまった。しかし、彼が本当に言いたかったのはサイコロの話でなければ量子力学の話でもなかった。彼は暗に

「男は腰を振らない」

ということを伝えていたのだ。腰を振るというのはつまるところ、世界一美しい方程式「E = mc^2」に反するものだからだ。野暮ながら分からない方のために説明をすると、この方程式は「Eros = masochistic chinchin」を意味する。

もう一度彼の舌を見て欲しい。お分かり頂けるだろう。

そう。



アインシュタインはクンニがうまい。