女子きなもの

 

 

半年ほどブログを書いていなかったので、何か書きたいことがあるわけでもなく筆を走らせてみます。

滴るや 筆走らせば 我慢汁

嘘ですが、ここ最近ドイツのケルンに移住して異国の空気を味わいながら音楽家として曲を作ったりオーケストラの指揮を取っています。相変わらず音楽が好きで、それももっぱら作ることが好きで、空っぽな自分に唯一残ってくれた大切なものかもしれません。

幼い頃は、自分の好きなものについて語ることがあまり得意ではありませんでした。今となってはどうしてそうだったのか思い出せませんが、ある日電車帰りの中で知人が言った「好きなものは好きと言いたい、それがありのままの自分だから」という言葉を今でも不意に思い出します。

好きなもの 女子高生の 登下校

そんなわけで今日は自分が好きなものについて語りたいと思います。私のありのままの姿です。

「かわいい子にはぐんま」の広告

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言葉にならない

ときは言葉なんて

いらないとき。

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キミの世界だって、

別世界につながっている。

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動画だけじゃ

ここまで

心は動かせない。

、、、

、、、

、、、

コミックLOだ!!!!!!!!!!!!!

冗談はさておき、この広告、本当にいいです。好きです、大好きです。これほどまでに童心をくすぐる広告がかつてあったでしょうか。いや、多分あります。ありますが、私はかわいい子にはぐんまの広告が好きです。

イラストレーターのいつかさんのイラストがとにかく可愛くて、普通に考えたらくさいだけの言葉がすっと胸に入ってくるんですよね。

いつかさんのついった https://twitter.com/itukaki/status/928561569268510722?s=21

私たちは、大人になるにつれて感動を失っていきます。ワクワクしたり、心を震わせたり、そういう体験が得られなくなっていきます。刺激に慣れた脳はより刺激のあるものを求めたり、そういう果てにドラッグとか、セックスとか、暴力とか、酒とかギャンブルとかセックスとか、そういうものに依存してしまうように思います。

でも本当は、本当は私たちの生きているこの世界はちっとも輝きを失ってなんかいないんだと、かわいい子にはぐんまの広告は思い出させてくれますね。

けんさんの漫画

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感動を取り戻すといえば、けんさんのこの漫画です。 https://note.com/paper_kamikiri/n/nca4fbe47531e

けんさんの漫画はですね、本当に良いです、好きです。脳の動かなくなってしまった部分を、ぐりぐりとほぐされるような気持ち良さがあります。

発想の転換とシュールさ、それを一層引き立たせる緩い絵柄、どこをとっても完璧です。ずいぶんと前に購入したものの「雑な生活」は今ももったいなくて読めていません。

雑な生活 (ビームコミックス)

雑な生活 (ビームコミックス)

けんさんのついった https://twitter.com/nomorehole2/status/1312226266934775810?s=21

四方井さんのイラスト

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四方井さんのイラストは、本当に美しいですね…大好きです。私は音楽にせよ絵にせよ話にせよ、暖かくて苦しいものが好物なのですが、四方井さんのイラストはまさしく暖かくて苦しいです。もう少しわかりやすく言うと、壊れてしまいそうと言いますか、鋭利に切り立った断崖の上に成り立っているような危うさ、それなのに滲み出てくる優しさ、そういうものを四方井さんのイラストからはひしひしと感じます。好きです。

四方井さんのついった https://twitter.com/yomoi__/status/1278436539748487172?s=21

 

 

つぼみさん

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すき

 

 

つぼみさんのぶろぐ http://blog.livedoor.jp/sunriseagency/