2017-01-01から1年間の記事一覧

断捨離で捨てられたのは

断捨離を、した。先週の日曜は夕方まで予定がなく、生活しているうちに自ずと増えたものを眺めてげんなりし、昼頃からいらないものを捨てることにした。ものを捨てるとスッキリするという感覚を僕は昔から持ちあわせていなかった。むしろ頭の中にもやもやが…

2017年9, 10月の総評

人気の一句 例に漏れず9月分をサボっていましたので、二ヶ月分の総評を行いたいと思います。 今日の一句:貧乳に 同情するなら 乳をくれ— 松尾芭蕉 (@MatsuwoBaseu) 2017年9月18日 今月はこちらが一番人気でしたね。個人的にはそこまでの奥ゆかしさは無いかと…

村本大輔の「選挙に行かなかった」宣言は、許されない

とりあえず、こちらのツイートを見て欲しい。https://twitter.com/wrhmuramoto/status/922331151452160000 これを見て大抵の人は、おいおい何を言っているんだ、と思うはずだ。これほどまでに恥ずかしい発言はなかなか見られたものじゃない。声を大にしてこ…

アインシュタイン

そう。 アインシュタインはクンニがうまい。彼の舌のことを思うと赤方偏移したクとリとトとリとスが不変の高速度に近い稲妻を全身に轟かせ特殊相対「性」理論に裏付けられた時空の歪みを伴って腰をしならせてしまう。一般相対性理論の解でもある宇宙の膨張と…

2017年7, 8月の総評

人気の一句 7月分をサボっていましたので、二ヶ月分の総評をしたいと思います。 今日の一句:保母さんと ほのぼのエッチ ほぼ園児— 松尾芭蕉 (@MatsuwoBaseu) 2017年7月5日 朝の一句:M男ゆえ イニシア恥部を 握られて— 松尾芭蕉 (@MatsuwoBaseu) 2017年7月18日…

ナイフ

カバンの内ポケットに、いつでもナイフを入れている。大きな声では言えないけれど。折りたたみ式のそれは、今日も僕と一緒に電車に揺られながらすやすやと眠る。今朝は混んだ電車で足を踏まれていた。まるで自分以外の全てに心が無いか、あるいは無機物だと…

2017年6月の総評

人気の一句 今日の一句:おまんこに ゴールを決めて ふっと去る— 松尾芭蕉 (@MatsuwoBaseu) 2017年6月2日 今日の一句:余談だが 藤井四段に 挿されてえ— 松尾芭蕉 (@MatsuwoBaseu) 2017年6月24日 今月はこちらの二句が人気でした。一つ目は「ふっと去る」と「…

2017年5月の総評

人気の一句 今日の一句:喘ぎ声 嘘でも抱いて 天城越え— 松尾芭蕉 (@MatsuwoBaseu) 2017年5月24日 今月の人気一句はこちら。「嘘でも抱いて」は原曲歌詞の「嘘でも抱かれりゃ あたたかい」から来ています。JASRACに怒られそうですね。ちなみに、これを見た後…

一句総評について

映画、音楽、文学、絵画。あらゆる芸術的な創作活動において、私は作者による作品の解説は禁忌だと考えてきた。ロラン・バルトが語った「作者の死」にあるとおり、作品は一度世に出てしまえば作者の手を離れてしまう。作者が作品について語るとき、彼はもう…

俯くおじさん

JR総武線のとある駅のホームで、俯くおじさんを見た。俯くおじさんは右手に持ったSuicaをただ見つめていた。その目は虚ろで、世界中の悲しみを背負っているみたいだった。僕はその瞬間わかってしまった。何もかもわかってしまった。だから、流れ出した涙を拭…

普通の人間

久しぶりにブログを書いています。ここのところ、日々の明るさとは裏腹に心の内は陰るばかりで、生きることの虚しさばかりが返って際立っているような気がします。僕はすこし目立ちたがり屋なところがあって、人と同じに思われたくないという願望がありまし…

観音小説〜サハスラブジャ・アーリヤ・アヴァローキテーシュヴァラ

前回の観音小説 観音小説 - まつをのオナホマ日記 朝、何かが頰に触れた気がして目を覚ます。穏やかな日曜の午前、日が差す方向に目を細める。そこには愛しい彼の姿があった。「かんのん…」 「朝です」寝ぼけた頭が冴えて眼前の光景を明確に意識できるように…

ここのところ

ここのところ、特に嫌なこともなく平穏な毎日が続いていた。いよいよ、自分も幸せになれるのかもしれない、なんてことを考えていた。それが突然、今日になって死にたい以外の感情を失ってしまった。さらに悪いことに、誰かを殺したくてしょうがない。死ぬか…

まつをのラジオ:お休み2

ちょっと休みます

貧乳好きの紳士とロリコンの懺悔

僕はロリコンだ。少女が好きだ。少女の傷んでいない黒く艶やかで風にさらさらとなびく髪が好きだ。少女の化粧っ気のないそれでいて柔らかく白く弾力のあるきめ細やかな肌が好きだ。この世の不条理や裏切りや争いや醜い欲望を何も知らず振りまかれる屈託のな…

まつをのラジオ:すき家

「こんばんは!Family Martからミルクフランスという商品がなくなり怒りに満ち絶望に喘ぐまつをです!」 「今日も元気もりもり!メガ盛り!まいまいだよ〜☆」 「最初に宣伝ですが、studio molで新曲ができたみたいですね!」 「まいまいもYouTube見たよ!す…

正しいと間違いと

「君は正しいのかい」 「私は正しいわ」 「どうして自分は正しいと言い切れる」 「それは私が私は正しいと信じているからよ」 「信じる、か。失礼だけど、僕は正しい人が嫌いなんだ」 「知っている」 「僕は僕が正しいとは到底信じられないし、誰よりも間違…

お仕事の話〜定時上がりの恐怖〜

今日も定時上がりだった。これは、とてもとても恐ろしいことだ。資料の裏紙で一句を考えたり落書きをしていると定時の鐘か鳴ったので僕は帰ることにした。これは、とてもとても恐ろしいことだ。仕事というのは、コストと売上を勘定し、それによる利得あるい…

まつをのラジオ:受験

「こんばんは!家庭教師のお姉さんにエッチなことを教わりたい!まつをのラジオパーソナリティのまつをです!」 「いぇーい☆永遠の17歳、まいまいだよー!」 「寒くてやる気が出ない季節ですが、そろそろ受験シーズンですね…!」 「どきどきするね!みんな頑…

死にたい

SS

家は冷たかった。外はうるさかった。居場所がないなら作ればいいとはよく言うけれど、私はそんなに器用じゃなかった。閉じた世界から逃げ出す術も知らないままで、なるべく摩擦を起こさないように努めて生きていた。だけれど、私がどんなに静を求めたところ…

まつをのラジオ:セックス

「こんばんは!あけましておめでとうございます!新年はまだフェラ動画でしか抜いていないまつをです!」 「まいまいだよ〜、今年もよろしくね!☆」 「いよいよ2017年になりました!年末年始は何をしてましたか?」 「筆下ろし!」 「?!」 「お習字してた…

双子の話

SS

一卵性の双子に生まれて、私たちは同じ顔をして、同じ声をして、同じ服を着て、同じ愛情を受けて生きてきた。美織と詩織なんて似た名前を付けられて、たまに自分の名前も忘れてしまいそうになるから髪型だけは変えてきた。美織は鬱陶しいからといってショー…